
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
街中に落ちている木の影が地面や建物の壁に滲んでいるような光景に着目し、
油彩の透明感を活かして制作しています。
影には、その主であるそよぐ木々の存在感と、吹き渡る風と、
照らす太陽の光といった息吹きを感じられます。
そのような儚くも瑞々しい木影の様々な色や表情を切り取りました。
ぜひ初めての個展をご覧いただけますと幸いです。
-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-
街中に落ちている木の影が地面や建物の壁に滲んでいるような光景に着目し、
油彩の透明感を活かして制作しています。
影には、その主であるそよぐ木々の存在感と、吹き渡る風と、
照らす太陽の光といった息吹きを感じられます。
そのような儚くも瑞々しい木影の様々な色や表情を切り取りました。
ぜひ初めての個展をご覧いただけますと幸いです。
京都市立芸術大学 大学院美術研究科修士課程
美術専攻 油画 1回生
「影」は、移ろっていく儚さがありながら実在感を実体よりも持っているような生命感に溢れていて、
またそこにあるのにそこにはない、という逆説性を孕ん でいる。
影の落ちているというより、壁や地面にしみ 込んでいるような、にじんでいるような光景に注目して、
においや音、温度まで感じられるような表現を目指して制作している。